きゅーいちのあれ(仮)

だいたい野球のこと

第89回選抜高等学校野球大会、2017年春の甲子園出場校予想

【北海道 1】

札幌第一

ここはもう順当に優勝校の札幌第一が2年連続選出されるだろう。

 

【東北 2】

仙台育英(宮城)

盛岡大附属(岩手)

ここも順当に決勝まで進んだ2校が選出されるであろう。仙台育英は中学時に全国制覇を成し遂げたメンバーが主力。盛岡大附属は前チームと同じく打線が活発。

 

【関東東京 6】

作新学院(栃木)

早稲田実業(東京)

東海大市原望洋(千葉)

前橋育英(群馬)

健大高崎(群馬)

慶應(神奈川)

日大三(東京)

△山梨学院(山梨)

難しいのは関東。関東は4枠。ベスト4に進んだ◎の4校は順当か。東京の1枠は優勝した早稲田実業が確定。残る1枠は関東5枠目と東京2枠目の比較。

まず関東の5枠目は山梨学院か慶應。山梨学院は敗れたのが関東大会準優勝した東海大市原望洋なのは強みであろう。関東が4.5枠になってからベスト4で敗退した高校に敗れたところから選出されたのは1回のみである。しかし相手はブランド力の高い慶應。1点差敗戦も助けそうだ。選考会としては早慶戦が見たいという声も上がるだろう。

だが東京2枠目の日大三も最終回まで早稲田実業をリードしていた実力がある。慶應日大三を出したい。そうすると割を食うのは……。

 

北信越 2】

福井工大福井(福井)

高岡商(富山)

日本航空石川(石川)

ここもやや難航しそう。優勝した福井工大福井は確定だが、高岡商は決勝で7-1と完敗。準決勝で福井工大福井に終盤までリードしていた日本航空石川も選ばれる可能性を秘めている。

 

【東海 2】

◎静岡(静岡)

至学館(愛知)

決勝まで進んだ2校が順当に選ばれるだろう。静岡は投手力が持ち味。至学館は打線の粘り強さで甲子園初勝利を。

 

【近畿 6+1】

履正社(大阪)

神戸国際大附属(兵庫)

大阪桐蔭(大阪)

滋賀学園(滋賀)

智弁学園(奈良)

報徳学園(兵庫)

○高田商(奈良)

×東山(京都)

履正社神宮大会制覇したため、枠が1つ増え7になった。

ベスト4以上の履正社神戸国際大附属、大阪桐蔭滋賀学園は確定。ベスト8で負けたうち、智弁学園報徳学園も試合内容を見れば確定だろう。他2校の1つ上宮太子は大阪が2校出る+コールド負けでほぼ落選。神宮枠の恩恵を受けるのは同じくコールド負けだが、地域性で高田商になりそうだ。奈良が2校出るため、さらに地域性を嫌うと、1回戦敗退のところから出場となり、試合内容から報徳学園に終盤まで競っていた東山となるが、さすがに1回も勝たずに選出は無理があるか。

 

【中国四国 5】

宇部鴻城(山口)

◎市立呉(広島)

創志学園(岡山)

明徳義塾(高知)

帝京五(愛媛)

中国は2枠。優勝した宇部鴻城は確定。四国も2枠で優勝した明徳義塾は確定。決勝ではどちらの地区も大差がつきベスト4との比較になる。

中国は決勝11点差で負けた市立呉、ベスト4で宇部鴻城に1点差敗戦した創志学園、準決勝で市立呉に敗れた鳥取城北は落選か。四国は9点差で負けた帝京五、その帝京五と準決勝で接戦の英明、準決勝で明徳義塾にコールド負けの済美も厳しい。

まず四国は帝京五は確定となるだろう。中国も市立呉は当確しそうだ。残る1校は中国四国と比較すると、創志学園と英明になるが、英明は決勝で大差で負けた帝京五に敗れ、創志学園は大差で優勝した宇部鴻城に接戦なため、創志学園に軍配が上がりそうだ。

 

【九州 4】

福岡大大濠(福岡)

東海大福岡(福岡)

◎熊本工(熊本)

秀岳館(熊本)

×れいめい(鹿児島)

×鹿児島実(鹿児島)

福岡と熊本が独占。決勝に進んだ福岡勢2校は確定だろう。熊本勢も無難な負け方をし、落とす理由はない。しかし地域性を加味すると熊本勢2校のうちどちらかが落ちるとなると、準々決勝で福岡勢に接戦で敗れた鹿児島勢のうちどちらかが、もしかするともしかするかもしれない。

 

21世紀枠 3】

東 横手(東北・秋田)

西 中村(四国・高知)

3 高千穂(九州・宮崎)

恐らく当たらないであろう21世紀枠予想。

東地区の予想は東北は横手と不来方(岩手)の一騎打ちだろうが同じ岩手の盛岡大附属が出場確定のため、横手が来るだろう。関東は進学校の石橋(栃木)が推薦されるだろうが、ここも作新学院が出るため、落選。

西地区は最近好成績を上げる中村が選出か。オールドファンも多く存在するため選出を後押ししそう。

最後の3枠目は高千穂と予想。