きゅーいちのあれ(仮)

だいたい野球のこと

前橋育英、関東大会の戦歴

【勝ち上がり】

1回戦 白鴎大足利 6―5

準々決勝 慶應義塾 4―3(9回サヨナラ)

準決勝 東海大市原望洋 3―5

 

ベスト4に勝ち進み来年春の甲子園出場を確実にした。

白鴎大足利慶應義塾では最大3点差のビハインドを跳ね返し、勝利するなど粘り強さが光った。

 

【投手】チーム防御率3.67

3試合全試合で先発したのはエースの吉澤。しかし白鴎大足利戦は5回5失点、慶應義塾戦は4回3失点、東海大市原望洋戦は3回5失点と、散々打ち込まれた。今年の夏の甲子園で悔しい思いをしているだけにこのままでは終わってほしくない。吉澤の後を承け、全試合投げたのがセンターを守る丸山。この丸山が白鴎大足利慶應義塾を完璧に抑え、勝利を呼び込んだ1番の立役者と言ってもいい。負けはしたが、東海大市原望洋戦も6イニングを投げ、僅か1安打のみ。140km/hを超える左腕が甲子園でも躍動しそうだ。

 

吉澤 12回22安打10三振11四死球13失点 防御率7.50

丸山 15回5安打14三振6四死球0失点 防御率0.00

 

【野手】チーム打率.300

丸山飯塚は県大会での好調を維持し、関東大会でも活躍。3番の戸部白鴎大足利戦で2ランホームラン慶應義塾戦で2点タイムリーヒットと中軸の役割を果たしている。4番の飯島が不発に終わったのは気がかりだ。チームでの失策も3試合で6と多い。四球をあまり選ばないのはチームの指示なのか、東海大市原望洋の金久保投手は決勝まで毎試合5四死球以上出していたが、前橋育英戦では2四死球である。これは前橋育英の選手たちが早打ちだったのを現しているだろう。ショートを守る堀口は1回戦スタメンではなかった。打順も2番から7番に下がり、恐らく怪我だろうから万全の状態なら、さらに打線の厚みは増す。

 

(中投) 丸山 .385(13-5)0本 0打点 出.385 長.692

(左右) 飯塚 .364(11-4)0本 1打点 出.417 長.364

(捕) 戸部 .417(12-5)1本 4打点 出.417 長.833

(三) 飯島 .167(12-2)0本 0打点 出.167 長.167

(右中) 皆川 .364(11-4)0本 3打点 出.333 長.364

(投左) 吉澤 .400(5-2)0本 1打点 出.500 長.400

(遊) 堀口 .300(10-3)0本 1打点 出.364 長.400

(一) 小池 .125(8-1)0本 0打点 出.125 長.250

(二) 黒澤 .333(9-3)0本 2打点 出.455 長.556

川端 .333(3-1)0本 0打点 出.500 長.333

原田 .000(3-0)0本 0打点 出.000 長.000