今日の先発はサウスポーのトーレス。毎回四死球を出し、奪三振でピンチを切り抜ける自作自演のピッチャーです。初回も案の定、先頭の加藤を四球で塁に出て、すかさず盗塁。2番熊谷もヒットで続き、3番山川の犠牲フライで幸先よく先制します。
速水隆成(BC群馬)の肩vs加藤壮太(BC武蔵)の足 pic.twitter.com/uJZjTQHv4d
— きゅーいち (@kyuichi46) August 19, 2018
今日もテンポの悪い試合になるのかなと思いましたが、2回からは別人のようにストライク先行。最速149km/hのストレートと鋭い変化球を武器に、結局8回まで投げて8奪三振3失点の好投でした。それと、今日の試合でBCリーグのシーズン奪三振記録を塗り替えました。おめでとうございます。
武蔵の先発は岡本伊織、でしたが、先頭の藤井に対して100キロ台のカーブしか投げられない。藤井がヒットを打ったところで片山選手兼コーチとトレーナーらしき人がマウンドに向かい片山がバッテンのサインをベンチに。結局打者1人でマウンドを降りることに…。非常に心配です。
2番手の上原は右サイドのピッチャー。130中盤のストレートでグイグイ押してくるピッチャーです。ヒットを打った藤井を2塁に置き、4番のカラバイヨがレフト線への2ベースですぐさま同点。
群馬は3回には1アウトから藤井と青木の連打、井野口の四球で満塁とし、再びカラバイヨがライトへのタイムリーで勝ち越し。1点差に詰め寄られた5回には3番手のサウスポー中島から3番井野口がセンターへの2ランホームラン。センターの頭超えるくらいかなっと思いましたが、グングン打球が伸びていき驚きました。やはりNPBで見たかった選手の1人です。
9回、群馬のマウンドには高卒2年目の荻野。群馬の高校野球ファンには有名なピッチャーです。今シーズンは30試合以上投げ、防御率は0点台。何と言っても38.1回で四球は僅かに6というのが、素晴らしい。今日もヒット1本打たれましたが、0にしっかり抑えました。十分NPBに指名がある可能性があると思います。
抜群の制球力を誇る群馬ダイヤモンドペガサスの高卒2年目の荻野恭大(桐生西高)
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最後のストレートは145を記録 pic.twitter.com/uvYrftyvRN
BCリーグのシーズンもあと少し。選手は1日1日が勝負なので頑張ってほしいです。
BC群馬―BC武蔵 高崎城南球場
武 蔵 100 010 010|3
群 馬 102 020 00X|5
武 蔵 打安点 群 馬 打安点
9 加 藤 310 8 藤 井 420
6 熊 谷 410 6 青 木 210
7 山 川 302 7 井野口 212
3 青 木 310 3 カラバイヨ 423
指 関 口 300 5 富 田 310
(H)末 永 100 2 速 水 300
8 宮之原 400 指 久保田 400
2 富 田 410 4 大 橋 410
5 鈴 木 421 9 笠 井 200
4 竹 澤 200 (H9)鹿 沼 100
投手成績
武 蔵 回 安三四責 群 馬 回 安三四責
岡 本 0.0 1001 トーレス 8 5832
上 原 3.0 4212 荻 野 1 1100
中 島 3.1 3022
李 0.2 0020
戸 谷 1 0000