きゅーいちのあれ(仮)

だいたい野球のこと

第89回選抜高等学校野球大会、2017年春の甲子園ベスト8予想

①【至学館―呉、日大三履正社

  • やはり注目の日大三履正社の勝者がここのブロックを勝ち上がるか。共にハイレベルな投手と打線を擁してるチーム、激闘が予想される。開幕戦は至学館と呉の初出場同士の対戦。至学館は秋の大会で見せた粘り強さを発揮したい。呉は中村監督の手腕に期待。

②【熊本工―智弁学園高岡商盛岡大附

  • 連覇がかかる智弁学園は前チームから打線を引っ張る福元、太田がエース松本を援護したい。対する熊本工は最速149km/h右腕、山口が勢いを止められるか。盛岡大附は強打者の植田が1番に座り、チームに勢いを与え、平松、三浦の投手陣で逃げ切りたい。高岡商は土合、伏見、山田の投手陣で活路を開く。

③【報徳学園―多治見、中村―前橋育英

  • 報徳学園前橋育英の争いか。報徳学園は1年春からレギュラーショートの小園や篠原、神頭、片岡など打線の破壊力は抜群。エースの西垣をしっかり援護したい。多治見は河地の投球に全てがかかる。前橋育英は秋のエース吉澤が怪我で離脱。それでも丸山、皆川、根岸と強力な投手陣で勝ち進みたい。中村は秋の県大会で明徳義塾に完封勝ち。そのエースの北原がロースコアに持ち込みたい。

④【創志学園福岡大大濠東海大市原望洋滋賀学園

  • どのチームが出てきてもおかしくないブロック。創志学園はエースの難波を打線がどこまで援護できるか。福岡大大濠は三浦、古賀のプロ注目バッテリーで突き進みたい。東海大市原望洋は関東No.1右腕の呼び声高い金久保を中心に打線も強力。滋賀学園は前年の選抜のエース神村が秋の大会では不調だったが棚原が台頭。キャッチャーの後藤が投手陣を上手くリードしていきたい。

⑤【健大高崎札幌第一福井工大福井仙台育英

  • ここもどこが出てきてもおかしくないブロック。健大高崎は湯浅、小野寺の1,2番が塁を賑わし、安里、山下で還したい。札幌第一福井工大福井は強力打線が武器。しっかりと投手陣を援護したい。仙台育英はエース長谷川を中心に攻守で高いレベル。神宮大会で敗れた履正社にリベンジを。

⑥【高田商―秀岳館作新学院帝京五

  • 秀岳館作新学院の争いか。高田商はサウスポー古川がどこまで食らいつけるか。秀岳館は田浦、川端の両サウスポーに加え、木本、廣部と前チームからの主力が健在。夏春連覇を目指す作新学院は全国制覇を経験した鈴木、添田の1,2番でかき回し、エースの大関を援護する。帝京五は就任わずか1年で甲子園へ導いた元プロの小林監督にその手腕に期待がかかる。エースの岡元、強打のキャッチャー篠崎を中心に約半世紀ぶりの春の聖地で暴れる。

⑦【東海大福岡神戸国際大附早稲田実明徳義塾

  • 早稲田実明徳義塾のカードの勝者がここのブロックを勝ち上がるか。東海大福岡は右サイドの安田を粘り強い打線が援護する。神戸国際大附は4番のキャッチャー猪田や片岡らが黒木、岡野の投手陣を楽にしたい。早稲田実は清宮が機能しなくとも勝ち上がっており、底力はかなりのもの。明徳義塾は西浦を中心に相手投手陣を攻めたて、エース北本で逃げ切りたい。

⑧【静岡不来方宇部鴻城大阪桐蔭

  • 静岡と大阪桐蔭の争いか。静岡は左の池谷、右の竹内の二枚看板でリズムを作りたい。不来方はエースの小比類巻を中心に突破口を開いていきたい。宇部鴻城は好ショート嶋谷を中心に強力打線が武器。大阪桐蔭は根尾、藤原、中山ら下級生がエース徳山を援護する。

 

太字が一回戦突破、赤文字太字がベスト8と予想します。群馬勢に甘いのは気のせいです。

ついに開幕まで約1週間。選手たちの活躍を期待します。