【勝ち上がり】
1回戦 明秀日立 8―1(7回コールド)
準々決勝 横浜 5―2
準決勝 作新学院 1―5
前橋育英と同じく、ベスト4入りを果たし、来年の春の甲子園出場を確実にした。
継投策がピタリとはまり、明秀日立、横浜に流れを渡さず、試合巧者ぶりが際立った。
【投手】チーム防御率2.88
3試合全てに登板したエースの伊藤は初戦の明秀日立では満塁の場面でリリーフ登板。ピンチを凌ぎ、その後の逆転に繋げた。横浜には8回途中2失点、作新学院には6回2失点と強豪校にも引けをとらないピッチングを見せた。同じく3試合全てに登板した向井は横浜戦ではピンチを作った伊藤の後を承け登板、しっかりと凌ぎ、勝利に貢献した。
【野手】チーム打率.278
湯浅、小野寺、安里、山下は県大会での好調を維持し、関東大会でも活躍。湯浅、小野寺は打率4割を超え、2人で5盗塁を記録。安里は明秀日立戦では2ランホームランを含む4打点、横浜戦では勝ち越しタイムリーを放つなど、勝負強さが光った。ただ県大会でも感じたが、やはり5番以降が弱い。関東大会から5番に抜擢された髙山は打率.375を記録したが、長打を打てるバッターではない。一冬越えどんな打線になるか楽しみである。
(遊) 湯浅 .455(11-5)0本 0打点 出.500 長.455
(左) 小野寺 .417(12-5)0本 2打点 出.462 長.500
(二) 安里 .364(11-4)1本 7打点 出.333 長.818
(一) 山下 .300(10-3)0本 2打点 出.364 長.300
(右) 髙山 .375(8-3)0本 2打点 出.444 長.375
(中) 今井 .111(9-1)0本 0打点 出.111 長.111
(三) 渡口 .100(10-1)0本 1打点 出.182 長.100
(投右) 伊藤 .100(10-1)0本 0打点 出.182 長.100
(捕) 大柿 .250(8-2)0本 0打点 出.333 長.250