関東大会準々決勝で健大高崎が横浜に、前橋育英が慶應義塾に勝利し、これで選抜のボーダーラインとなるベスト4へ進出し、選抜出場はほぼ確実となりました。2校選出となれば、健大高崎、高崎が出場した2012年以来。前橋育英は2011年以来の2度目、健大高崎は2015年以来の3度目となります。
健大高崎はこのブログでも言ってるように今年のチームは機動力を使わなくとも勝てるチームです。横浜戦では盗塁0。ただ盗塁だけが、機動力ではなく常に先の塁の意識を持ち、相手にプレッシャーをかけるのは毎年練習していること。このチームにもその意識はあるでしょう。
正直勝てるとは思ってなかったですが、エースの伊藤がソロホームラン2本に抑え、伊藤の作ったピンチを火消しした向井も見事だった。
打線も湯浅や安里、山下と主軸が仕事をした。
前橋育英は吉澤が不安定なのは気になるが、2試合連続で好リリーフした丸山が逆転勝ちの流れを持って来た。
2試合連続で3点差ビハインドをひっくり返した打線の粘り強さも見事。ただ前橋育英はもっとやれるはずだと思います。
2校とも全国制覇を狙えるチーム。一冬越え、まだ選抜優勝はしたことない群馬に優勝旗をもたらしてほしいです。
まだ関東大会は続きます。あわよくば優勝し、神宮大会に出場してほしいと思っています。