【勝ち上がり】
1回戦 桐生市商 5―0
2回戦 市太田 9―0(7回コールド)
3回戦 前橋商 6―1
準々決勝 高商大附 11―1(5回コールド)
準決勝 高崎 10―0(5回コールド)
決勝 健大高崎 4―3
今夏ベスト8の桐生市商、強豪校の前橋商に完勝し準々決勝、準決勝では圧勝、3季連続の決勝カードとなった健大高崎戦は接戦を制し、3季連続の優勝となった。
【投手】
前チームから活躍する本格派右腕の吉澤、皆川の2枚看板に加え、140km/hを超える速球を誇るサウスポーの丸山、190cm超右腕根岸と様々な投手がいる。しかしどの投手も制球が難点。また、1人が1試合を全部投げ抜くという試合が無かったので、大事な試合で接戦となった場合どうするのかが、気になる。吉澤は夏の甲子園で苦い経験をしているので、選抜に出場して夏のリベンジを果たしてほしい。
【打線】
3番戸部、4番飯島の主軸は強力だが、1番注意しなければならないのは、1番の丸山。インコースの難しいボールもセンターへ打ち返し、アウトコースのボールは簡単にレフトへ打ち返す。一発長打も秘めており、相手にとって脅威である。下位にも吉澤、健大高崎戦でホームランを放った飯塚が控えており、引けをとらない。
投手、野手ともにいい選手がそろっており、関東大会の戦いが楽しみである。勝ち抜いて、選抜出場を果たしてほしい。