きゅーいちのあれ(仮)

だいたい野球のこと

NPB観戦履歴(通算14勝24敗)

09/8/27 ○4―0 vs埼玉西武西武ドーム

10/7/11 ●4―8 vs埼玉西武西武ドーム

  • 天敵帆足を草野のタイムリーなどでノックアウトするも、永井が坂田に2打席連続本塁打を浴びるなど6失点。

11/6/25 ○9―1 vs埼玉西武西武ドーム

  • 田中が8回12奪三振1失点の好投。打線も14安打9得点と涌井とのエース対決を制した。

11/9/18 ●1―2× vs埼玉西武西武ドーム

  • 長谷部と西口の投げ合い。1―1のまま西口が9回を投げ切り、その裏、栗山の打球を横川が取れず、記録はタイムリーでサヨナラ負け。

12/5/3 ●1―6 vs埼玉西武西武ドーム

  • 美馬がプロ初先発も6失点。相手先発の小石は7回無失点でプロ初勝利。

13/4/27 ○9―2 vs埼玉西武西武ドーム

  • 嶋が岸から先制3ラン。その後も森山のタイムリー、松井の3ランで突き放した。ルーキー則本が7回1失点で球団500勝に貢献。

13/8/17 ●2―3× vs埼玉西武西武ドーム

  • 9回に枡田のソロホームランで追いつくも、その裏に大崎にサヨナラタイムリーを浴び敗戦。あの花デー。

14/6/8 ●1―5 vsDeNA(横浜スタジアム

  • 嶋のソロホームランで先制もブラックリーが筒香に2ランを浴びるなど乱調。打線は山口に5安打1得点。グリエル初出場試合。

14/9/15 ●1―9 vs埼玉西武西武ドーム

  • 山川が辛島からプロ初ホームラン。打線も岸から1得点。

15/4/16 ●4―8 vs埼玉西武(大宮)

  • 松井稼が3回に勝ち越しホームランを放つも、先発横山が5回を投げ切れず5失点。

15/6/3 ○5―3 vs東京ヤクルト(神宮)

  • 美馬が5回2失点でようやく今季初勝利。9回にはフェルナンドがプロ初ホームラン。

16/3/29 ●2―12 vs千葉ロッテQVCマリン

  • 辛島が粘投も7回に鈴木がパリーグ今季初ホームランとなる2ラン。続く8回にも2ランを放ち大敗。

16/5/26 ●0―4 vs埼玉西武(大宮)

  • 髙橋光成が3安打完封。楽天はこの年最大連敗となる9連敗目を喫す。

16/9/17 ●1―3 vs埼玉西武西武プリンスドーム

  • 則本が6回3失点も打線は菊池に抑えられ、敗戦。

16/9/18 ○10―2 vs埼玉西武西武プリンスドーム

  • 打線が20安打10得点の大勝。6回にはペレスが3ラン。安樂が8回1失点の好投。

17/4/8 ○7―4 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 6回に嶋が勝ち越しタイムリー。美馬が6回途中2失点の好投。

17/4/18 ○2―0 vs埼玉西武(大宮)

  • 辛島が6回無失点の好投。その後も森原、ハーマン、松井裕の無失点リレー。

17/5/20 ○2―0 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 美馬が9回無失点も打線の援護なく勝ちが付かず。しかし、延長12回表に初スタメンのルーキー田中がレフトへ値千金のプロ初ホームラン。

17/5/21 ●2―3 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 茂木がプレイボールホームランもその後打線が沈黙。8回にここまで好投していた岸が鈴木に逆転2ランを浴び、敗戦。

17/6/15 ●2―6 vs東京ヤクルト(神宮)

  • ウィーラーが先制ソロホームランもその後打線が沈黙。8試合連続二桁奪三振を記録を継続していた則本が先発も7回6失点。記録も途絶えた。原樹がプロ初完投勝利。

17/8/15 ●8―17 vs埼玉西武メットライフドーム

  • コラレスが初登板初先発も3回5失点の誤算。4回にオコエのタイムリー、5回に枡田の2ランホームランで追いつくも、後続の投手も次々に打たれ、16安打13四死球17失点と乱れた。この試合から大型連敗がスタート。

17/8/16 ●0―5 vs埼玉西武メットライフドーム

  • 美馬が最後まで投げ切るも5失点と波に乗れず。打線は岡本に沈黙。

17/9/2 ●1―3 vs福岡ソフトバンクヤフオクドーム)

  • 辛島が7回2失点も打線が4安打1得点と沈黙。9連敗目を喫した。

17/9/3 ●0―1× vs福岡ソフトバンクヤフオクドーム)

  • 則本と和田の投げ合い。9回まで則本が0に抑えるも最後はデスパイネにサヨナラタイムリーで敗戦。この年最大連敗となる10となった。

17/10/14 ●0―10 vs埼玉西武メットライフドーム

  • CS1st1戦目。則本先発も4回7失点の大誤算。打線も菊池に5安打無失点と抑えられ完敗。

18/3/31 ●2―6 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 先発美馬が3回途中5失点と試合を作れず。打線もボルシンガーに7回途中1得点。

18/4/1 ●4―5 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • プロ初登板初先発の池田が3回途中4失点。打線は1点差にまで迫るも敗戦。

 18/4/20 ○5―2 vsオリックス楽天生命パーク)

  • 1点ビハインドの6回に代打茂木が押し出し四球。さらに満塁から嶋が走者一掃タイムリー2ベースで勝ち越し。投げては先発則本が2失点完投勝利。

18/4/28 ●3―7 vs埼玉西武メットライフドーム

  • 則本が6回まで2失点に抑えるも7回に4失点と力尽きた。チームは5連敗。

18/4/29 ●4―16 vs埼玉西武メットライフドーム

  • 銀次、藤田のタイムリーで2点を先制するも、藤平が3回に同点、5回に山川に2ランをあびるなど5失点。その後も投手陣が崩壊し、チームは6連敗。

18/6/30 ○9―1 vs埼玉西武メットライフドーム

  • 2回にペゲーロが3ランで先制。5回にも島内のホームランで追加点。その後も着実に追加点を重ねた。投げては岸が7回無失点。

18/7/1 ●7―8 vs埼玉西武メットライフドーム

  • 美馬と榎田の東京ガス同期対決。アマダ―が先制2ランも美馬が5回4失点。4点差の8回に枡田の代打2ラン。9回に押し出し四球で同点とするも、その裏に木村のホームランでサヨナラ負け。

18/8/28 ●5―6 vs埼玉西武上毛新聞敷島球場

  • 初回田中の先頭打者ホームランで先制。1点ビハインドで迎えた6回には嶋、岡島、西巻のタイムリーで逆転するも、7回に則本が秋山のタイムリー、浅村の3ランで逆転負け。

18/9/16 ○3―1 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 1点ビハインドの4回、銀次の犠牲フライ、内田の2ランホームランで逆転。投げては岸が7回1失点、松井が9回を締めて通算100セーブを達成。

18/9/17 ○7―2 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 2回にエラーと村林のスクイズで2点を先制。4回には内田の2試合連続のホームランとなる2ラン、6回にも内田、山﨑のタイムリー、9回には田中が18号ホームランで突き放した。投げては藤平が3安打2失点の好投でプロ初完投勝利。

18/10/13 ○4―1 vs千葉ロッテZOZOマリン

  • 裏ではCSが開催してる中での試合。3回に山崎と今江のタイムリーで先制。投げては古川が4回1安打無失点。2番手則本も3回パーフェクトでルーキーから6年連続の二桁勝利をマークした。

22/4/9 ○8―5 vs北海道日本ハム(札幌ドーム)

  • 1点ビハインドの2回に炭谷が同点ホームラン。続く3回には浅村、マルモレホスのタイムリーなどで4点を勝ち越し。先発涌井が5回3失点で勝利投手。

22/5/14 ●4―5 vs埼玉西武ベルーナドーム)

  • 早川が6回1失点、打線も4点取り、3点リードで迎えた7回にブセニッツが負傷退場し、後を受けた安樂が打ち込まれ逆転負け。

JABA東京スポニチ大会 JR東日本―日本製紙石巻 追って追い越して流れを掴むのは

田嶋という大黒柱がチームを去り、投手陣の再建を図るJR東日本はルーキーの宮本(鎮西高―東農大北海道)が先発。長身を折り曲げた右サイドスローであり、130中盤のストレート(微妙に動いている?)とテンポの良い投球で打者を翻弄していきます。

 制球にはやや苦労していましたが、3回まで1安打ピッチングに抑えます。

 

日本製紙石巻の先発は右オーバーの古田智弁和歌山高―日本体育大)。140を超えるストレートを武器に高めでどんどん空振りを奪うのが印象的でした。

 

古田は2回2アウトまでノーヒットピッチングを続けましたが、JR東日本6番佐藤拓浦和学院高―立教大)にストレートをライトスタンドに運ばれ、先制されます。

日本製紙石巻は4回。先頭の3番浅沼がセカンドゴロ。しかしこれをファーストの丸子が送球を捕球できずエラーで出塁。続く4番小野左中間へのタイムリー2ベース同点に追いつきます。

 

JR東日本はその裏。1アウトから3番長谷川が四球で出塁。4番丸子はレフト線に落ちるヒットで1アウト1、3塁のチャンスを作ると、2アウト後、6番佐藤拓の場面でワイルドピッチ。3塁ランナーがホームを突き、すぐさま勝ち越しに成功します。

 

勝ち越された日本製紙石巻は直後の5回。先頭の8番水野がレフト前ヒットで出塁すると、9番西藤は送りバント。1番石黒を打ち取った後、JR東日本はピッチャーを宮本から左サイドの大澤にスイッチします。2番篠川は大澤の5球目のストレートを流し、三遊間をしぶとく破り、2塁ランナーの水野が一気に生還。試合を再び振り出しに戻します。

 

勝ち越した日本製紙石巻は6回。先頭の3番浅沼がレフト前ヒットで出塁すると、4番小野はピッチャーの頭上を越える高いバウンドの打球。これをショート東條が上手く処理をし、セカンドに送球しますが、今度はセカンド小室が捕球できずにエラー。ここでJR東日本は大澤から右オーバーの板東にスイッチ。2アウト1、2塁まで漕ぎ着けますが、7番佐山(湯本高)は内角のボールを掬い上げ、これがレフトスタンドに入る勝ち越しスリーランとなります。

点を取ったら、取り返すのがこの試合。JR東日本はこの裏。2アウトから4番丸子がレフト前ヒットで出塁。5番渡辺はセンターへフェンス直撃のイムリー3ベース。さらに6番佐藤拓が古田から変わった左サイドの齋藤からボテボテのセカンド内野安打でさらに1点を加え、1点差とします

 

日本製紙石巻は7回にも板東を攻め、1アウト1、2塁のチャンスを作ります。ここでJR東日本は板東から大出(館林高―白鴎大)にスイッチ。大出は今年加入したルーキーですが1年のブランクを経ての入団です。140中盤のストレートを武器に3番浅沼をセカンドゴロ併殺打に抑え、ピンチを切り抜けます。

 

日本製紙石巻は8回から経験豊富な左の塚本(利府高―東北学院大)にスイッチ。8回は1安打を浴びますが、後続を打ち取ります。

 

大出は9回にもストレートで2つの三振を奪い、反撃を待ちますが、9回も塚本がテンポよく3人で抑え、日本製紙石巻JR東日本の追い上げを封じ、勝利しました。

 

JABA東京スポニチ大会 神宮球場

石 巻 000 113 000|5 古田(52/3)、齋藤(11/3)、塚本(2)

JR東 010 102 000|4 宮本(42/3)、大澤(1/3)、板東(11/3)、小出(22/3)

 

  石 巻   打安点   JR東   打安点

8   石 黒 520 45  小 室 420

6   篠 川 411 8   近 森 400

9   浅 沼 410 74  長谷川 300

3   小 野 421 3   丸 子 420

5   長谷川 300 2   渡 辺 421

4   後 藤 300 (R8)嘉 数 

(H4)中 嶋 110 9   佐藤拓 422

D   佐 山 413 5   國 松 200

(R) 井 上     (H7)松 本 200

2   水 野 410 6   東 條 310

7   西 藤 310 (H) 中 村 100

            D   山口雄 100

            (H) 拝 崎 300

 

投手成績

石 巻 回   安四三責 JR東 回   安四三責

古 田 5.2 6154 宮 本 4.2 3121

齋 藤 1.1 2020 大 澤 0.1 2000

塚 本 2   1010 板 東 1.1 3021

             大 出 2.2 2040

JABA東京スポニチ大会 東京ガス―東芝 ワンチャンスを物にするのは

JABA東京スポニチ大会とは16チームが4チーム4ブロックに分かれ、総当たりで試合を行い、そのブロック1位のチームが決勝トーナメントで戦う大会です。そこで優勝したチームは社会人野球日本選手権大会の出場権を手にすることができます。

 

東芝の先発は今秋ドラフト候補の岡野聖光学院高―青山学院大)。まずは初回を7球で三者凡退に抑えると、2回も4番笹川、5番山内を打ち取り、6番村田には145キロを計測。最後はフォークで空振り三振を奪います。

東京ガスの先発はこちらもドラフト候補の臼井(光明相模原高―中央学院大)。小柄ながらキレのあるストレートが武器の右腕です。2回2アウトから6番福山、7番堀米が連続ヒットでピンチを作りますが、8番柴原にはストレートで空振り三振を奪いピンチを脱します。

 

3回岡野も1アウト2塁のピンチを背負いますが、9番小林、1番石川を変化球で空振り三振を奪い、無失点に抑えます。

 

その後は2人の投手の投げ合いになります。臼井は変化球の精度に苦しみながらも、要所を締め、無失点で切り抜けます。岡野は圧巻のピッチングでストレート、変化球共に精度が高く、ボール先行がほとんど無く、6回まで2安打無失点のピッチング。

 

試合が動いたのは7回。東京ガスはこの回先頭の3番地引センター前ヒットで出塁すると、4番笹川の場面、暴投で2塁へ進むと、笹川はセカンドゴロで1アウト3塁のチャンスを作ります。5番山内は4球目の高めのストレートをスクイズ。しかしピッチャー前に転がってしまい、3塁ランナーは挟殺プレーでアウト。続く6番村田もサードゴロに倒れ、チャンスを潰します。

 

ピンチの後にチャンスあり。その裏、東芝は7番堀米レフト前ヒットで出塁すると、8番柴原はエンドランで1アウト2塁のチャンスを作ります。9番岡部が高めに浮いてきた変化球を叩き、ライト前ヒット。1アウト1、3塁のチャンスを作ります。1番小川に戻り、ストレートを捉え、ライト前に持っていき、ついに均衡破れるタイムリーヒットを放ちます。続く2番松本もストレートを右中間に破り、2点目。4番吉田犠牲フライ3点目を上げ、この回一挙3点、ついに臼井を捉えました。

 

東芝にはこの3点で十分でした。岡野は8回途中を投げ、3安打無失点の好投。その後は福本岡本と繋ぎ、完封リレーで東京ガスを降しました。

 

JABA東京スポニチ大会 神宮球場

東京ガス 000 000 000|0 臼井(7)、難波(1)

東  芝 000 000 30X|3 岡野(72/3)、福本(1/3)、岡本(1)

 

 東京ガス  打安点   東 芝   打安点

6  石 川 410 7   小 川 411

8  坂 井 400 4   松 本 321

3  地 引 410 8   佐藤旭 200

9  笹 川 410 5   吉 田 201

D  山 内 410 3   服 部 300

5  村 田 400 (H3) 林  100

7  山 口 210 D   福 山 410

2  安 本 100 6   堀 米 420

(H)庄 野 100 2   柴 原 410

(2)久 米     9   岡 部 220

4  小 林 300

 

投手成績

東京ガス 回   安四三責 東 芝 回   安四三責

 臼 井 7   9353 岡 野 7.2 3150

 難 波 1   0000 福 本 0.1 0010

              岡 本 1   2000

東洋大―東北楽天 躍動したドラフト候補たち

東洋大、先発はドラフト候補の梅津仙台育英・3年)。初回は1番茂木、3番フェルナンドに四球を与えますが、大きく外れることなく、制球が悪いという印象はありませんでした。1アウトから4番山田をファーストゴロ、5番岩見をキャッチャーゴロ、ストレートで押しピンチを切り抜けます。

楽天先発は小山。小山はストレート、変化球ともに抜けていてコントロールに苦労していた印象。1アウト後、2番津田、3番佐藤に連続四球。こちらもドラフト候補、4番の中川(PL学園・3年)は初球をレフト前に運び、東洋大が先制します。

2回にも東洋大堀北龍谷大平安・2年) のタイムリー3ベースで1点を追加。先発の梅津は変化球も効果的に使い、2回、3回をノーヒットで抑えます。

 

4回、梅津は先頭の4番山田を変化球で空振り三振に仕留めますが、続く5番岩見、6番中村、7番に変化球を全て逆方向に拾われ、1アウト満塁のピンチを作ります。8番南は初球のストレートを打ちますが、ショートゴロ。これが併殺打となり、ピンチを切り抜けます。結局、梅津はまともにストレートを打たせず、4回を無失点でマウンドを降ります。

 

5回、東洋大はサウスポー藤井富士市立・3年)がマウンドに。先頭の9番堀内がライト前ヒット、1番茂木は四球、2番松本は1、2塁間を抜けるヒットで0アウト満塁。3番フェルナンドの場面でボールが大きく外れ、暴投でようやく楽天が1点を還します。1アウト後、4番山田の犠牲フライでさらに1点を追加し、1点差とします。藤井は制球が安定せず、ストレートを狙い打ちされた結果となりました。

 

楽天は6回から今季から育成となった久保がマウンドに。変化球、ストレートともに問題なく、早く支配下登録になりそうな雰囲気ではありました。

 

東洋大は6回からは上茶谷京都学園・3年)がマウンド。ストレートを中心に6回は匠を三振、8番南はピッチャーゴロ、9番堀内はどん詰まりのショートフライに抑えます。続く7回は先頭の代打伊志嶺にライト前ヒット、2番松本はバントでキャッチャーが見失い内野安打。0アウト1、2塁のピンチを背負いますが、3番フェルナンド、4番山田を変化球で三振に打ち取り、5番岩見を歩かせた後、6番中村をレフトフライに抑え、ピンチを切り抜けます。

 楽天は7回から青山。先頭の1番竹原二松学舎大附・3年)が上手くレフトに流し、2番津田がバントで得点圏に。3番佐藤をスライダーで見逃し三振に打ち取った後、4番中川は浮いてきた変化球をレフトへ運び、今日2本目のタイムリーで追加点を挙げます。

 

東洋大8回は右サイドスロー山下(東邦・2年)。先頭の代打向谷には四球を出しますが、8番南、9番堀内を緩急をつけたピッチングで連続三振に打ち取ります。

 

楽天8回は釜田。連続三振で簡単に2アウトにしますが、8番堀北がセンター前ヒットを打ち、9番小川には制球が安定せず四球。1番竹原はサードフライに打ち取りますが、ランナー背負った後のピッチングが今後の課題でしょうか。

 

東洋大最後のピッチャーは甲斐野(東洋大姫路・3年)。ストレートを武器に、2番松本をセカンドゴロ、3番フェルナンドをピッチャーゴロ、4番山田は変化球で三振に打ち取り、試合終了。好投手を擁した東洋大が評判通りのピッチングをし、勝利しました。

 

www.sanspo.com

 

東洋大グラウンド

楽 天 000 020 000|2 小山(5)、久保(1)、青山(1)、釜田(1)

東洋大 210 000 10X|4 梅津(4)、藤井(1)、上茶谷(2)、山下(1)、甲斐野(1)

 

   楽 天  打安点     東洋大  打安点

指   茂 木 100  8   竹 原 510

(H指)伊志嶺 210  6   津 田 100

6   松 本 520  2   佐 藤 300

9    フェルナンド 400  4   中 川 322

3   山 田 401  9   山 田 400

7   岩 見 320  指   末 包 410

8   中 村 410  3   酒 巻 110

5    匠  310  (H3)山 本 200

(H4)向 谷 000  7   堀 北 421 

45   南  300  6   小 川 310

2   堀 内 410

  

投手成績

楽 天 回  安四三責  東洋大 回  安四三責

小 山 5  3513  梅 津 4  3330

久 保 1  1010  藤 井 1  3112

青 山 1  2021  上茶谷 2  2130

釜 田 1  1120  山 下 1  0120

             甲斐野 1  0010

第90回記念選抜高等学校野球大会、2018年春の甲子園出場校予想

21世紀枠 3】

東 由利工(東北・秋田)

西 下関西(中国・山口)

3 大垣西(東海・岐阜)

東地区は好投手佐藤亜蓮擁する由利工。西は文武両道を掲げる下関西。3枠目は東海大会で中京大中京を破った大垣西が選出されると予想。

 

【北海道 1】

駒大苫小牧

4年ぶりに優勝を果たした駒大苫小牧が順当に選出されるだろう。道大会4試合全てで二桁安打の打撃が光る。

 

【東北 3】

聖光学院(福島)

花巻東(岩手)

日大山形(山形)

×能代松陽(秋田)

記念大会で例年より1枠増え3枠に。優勝した聖光学院は県大会から安定した戦いぶりを見せ、東北大会を制した。花巻東は1年生ピッチャー西舘に期待がかかる。3枠目は花巻東に4―6で敗れた日大山形が射止めそうだ。唯一公立校でベスト4入りした能代松陽だが2―16の大敗が大きく響いた。

 

【関東・東京 6】

中央学院(千葉)

日大三(東京)

◎明秀日立(茨城)

慶應義塾(神奈川)

東海大相模(神奈川)

健大高崎(群馬)

國學院栃木(栃木)

×佼成学園(東京)

例年通り関東4.5枠、東京1.5枠。関東はベスト4に残った中央学院明秀日立慶應義塾東海大相模、東京優勝の日大三は順当に選出されるだろう。

問題の6枠目はここ数年東京と関東、交互に選出されており、今年は関東の年である。試合内容も見ても8回までリードしていたとはいえ、6点差で敗退した佼成学園は厳しいか。健大高崎國學院栃木の比較になるが、準々決勝では健大高崎が明秀日立に2点差で、國學院栃木慶應義塾に1点差で敗退している。準決勝では明秀日立が慶應義塾に3点差で勝利しており、健大高崎に軍配が上がると予想。

 

北信越 3】

日本航空石川(石川)

◎星稜(石川)

◎富山商(富山)

×富山国際大附(富山)

記念大会で例年より1枠増え3枠に。決勝は石川対決となり、日本航空石川が星稜に10―0と圧勝。星稜も決勝で大敗したが、記念枠にもあり、選出は確実。3枠目は富山2校の比較になり、日本航空石川に2―7で敗れた富山商が選出されそうだ。

 

【東海 3】

◎静岡(静岡)

◎東邦(愛知)

○三重(三重)

△中京学院中京(岐阜)

記念大会で例年より1枠増え3枠に。静岡がエース春の好投で2年連続で東海大会を制した。準優勝の東邦東海大会3試合で25得点を記録。3枠目は東邦に1点差敗退の三重か静岡に3点差敗退の中京学院中京と争いに。

 

【近畿 6】

大阪桐蔭(大阪)

智弁和歌山(和歌山)

◎乙訓(京都)

◎近江(滋賀)

智弁学園(奈良)

彦根東(滋賀)

近畿は例年通り6枠。優勝はタレント揃いの大阪桐蔭。準優勝の智弁和歌山も決勝の大阪桐蔭に0―1と一歩も引かなかった。ベスト4には公立の乙訓が躍進。近江も好左腕2枚を擁し勝ち上がった。残る2校はベスト8の敗退校だが法隆寺国際、近大付はコールド負けもあり、選出は厳しい。乙訓に4―9で負けた智弁学園、近江に3―4で負けた彦根東が選出されそう。

 

【中国 3】

◎おかやま山陽(岡山)

◎下関国際(山口)

◎瀬戸内(広島)

×尾道(広島)

例年は2枠+四国と比較し1枠だが、記念大会で3枠に。おかやま山陽が決勝で下関国際との壮絶な打ち合いを制し、見事優勝。敗れた下関国際も今夏甲子園に出場したメンバーがほぼ残っており、台風の目になりそう。3枠目は広島2校の比較になるが、尾道は下関国際に0―7のコールド負け。瀬戸内はおかやま山陽に4―7で敗れており、瀬戸内が選出されそうだ。

 

【四国 3+1】

明徳義塾(高知)

◎英明(香川)

松山聖陵(愛媛)

高松商(香川)

大手前高松(香川)

△高知(高知)

四国も例年は2枠+中国と比較し1枠だが、記念大会で3枠に。さらに明徳義塾神宮大会を制し、もう1枠増えた。明徳義塾のエース市川は県大会初戦から神宮大会まで1人で投げ抜いた。準優勝の英明は1年生エース黒河の好投が光った。3枠目は明徳義塾に1―3で敗れた松山聖陵が手中に収めそうだ。問題は神宮枠であるが、もう1つのベスト4の高松商は英明に2―12の6回コールド負けで、選出に影響しそうだ。準々決勝で松山聖陵に6―8で敗れた大手前高松、英明に7―8で敗れた高知にも選出の芽があり、選考は荒れそうである。

 

【九州 4】

創成館(長崎)

◎富島(宮崎)

東筑(福岡)

延岡学園(宮崎)

九州は例年通り4枠。創成館は左腕川原、右腕伊藤を擁し九州を制した。富島はあれよあれよの勢いで準優勝。東筑は夏に引き続きエースの石田を擁し、選抜当確。延岡学園も同じ地区の富島が選ばれるが、試合内容からしても影響なさそうだ。

 

来年の選抜、関東東京6枠目はどこ?ここ最近の6枠目の傾向

今年も選抜甲子園に向けて熱い試合が各地で行われました。関東でも千葉の中央学院が数々の強豪を倒し優勝を果たしました。そんな中、注目されるのが、関東東京の6枠目の選出です。

 

選抜では関東4.5枠、東京1.5枠の選出と決めてられており、通常、関東大会ではベスト4に進んだ高校、東京大会では優勝校が先に選出され、残る1校は関東5枠目と東京準優勝校の比較になります。

 

今年もどの高校が選ばれるか悩ましい選考となりそうで、そこで2010年からどのような選考が行われているのか調べてました。

 

【2010】

・関東大会

準々決勝 東海大相模(神奈川)8―5前橋育英(群馬) 水城(茨城)4―3春日部共栄(埼玉)

     浦和学院(埼玉)9―0千葉経大附(千葉) 横浜(神奈川)6―5霞ヶ浦(茨城)

準決勝  東海大相模8―1水城(8回コールド) 浦和学院8―3横浜

決勝   浦和学院5―4東海大相模

 

・東京大会

決勝   日大三4―0國學院久我山

 

・選出 浦和学院 日大三 東海大相模 水城 横浜 國學院久我山 前橋育英

 

【2011】

・関東大会

準々決勝 健大高崎(群馬)9―0千葉英和(千葉) 浦和学院(埼玉)10―1甲府工(山梨)

     高崎(群馬)4―2東海大甲府(山梨) 作新学院(栃木)6―2横浜(神奈川)

準決勝  浦和学院11―7健大高崎 作新学院6―3高崎

決勝   浦和学院5―0作新学院

 

・東京大会

決勝   関東一2―0帝京

 

・選出 浦和学院 関東一 作新学院 健大高崎 高崎 横浜

  • 優勝した2校、関東ベスト4に残った3校は順調に選出。関東5枠目を手にしたのは2点差で負けた東海大甲府よりも横浜が選出。準決勝の試合の結果もあったのだろうか。東京2枠目の帝京と比べられ、打線に波がある帝京に比べ横浜はそつがなく、打者の対応力と試合運びの上手さという理由で横浜が6枠目となった。

 

【2012】

・関東大会

準々決勝 浦和学院(埼玉)5―3前橋育英(群馬) 花咲徳栄(埼玉)10―1習志野(千葉)

     常総学院(茨城)6―5佐野日大(栃木)延長12回 宇都宮商(栃木)5―4霞ヶ浦(茨城)

準決勝  浦和学院7―3宇都宮商 花咲徳栄6―4常総学院

決勝   浦和学院3―2花咲徳栄

 

・東京大会

決勝  安田学園2―1早稲田実

 

・選出 浦和学院 安田学園 花咲徳栄 宇都宮商 常総学院 早稲田実

  • 関東5枠目は佐野日大でもなく、霞ヶ浦でもなく前橋育英。恐らく優勝した浦和学院と競った試合をしたことと同じ地区の高校が選出されたことが決め手だろうか。しかしこのときの前橋育英は群馬が主催地でありスーパーシード。1勝もしていない。0勝で選抜は厳しく東京2枠目の早稲田実が選出された。

 

【2013】

・関東大会

準々決勝 佐野日大(栃木)5―3横浜(神奈川) 桐生第一(群馬)2―1霞ヶ浦(茨城)

     白鴎大足利(栃木)3―1習志野(千葉) 山梨学院大附(山梨)4―3健大高崎(群馬)

準決勝  白鴎大足利3―1山梨学院大附 桐生第一5―0佐野日大

決勝   白鴎大足利6―3桐生第一

 

・東京大会

決勝   関東一7―6二松学舎大 延長10回

 

・選出  白鴎大足利 関東一 桐生第一 山梨学院大附 佐野日大 横浜

  • 関東5枠目はスーパーシードで1勝も上げられなかった霞ヶ浦、地域性から健大高崎ではなく佐野日大の好投手田嶋から3点をとったという理由で横浜。東京2枠目の二松学舎大と比べられ、投手力と守備力で高い安定感を誇るとして横浜が選出。だがその前に21世紀枠で東京の小山台が選出されており、どのみち横浜になっていたとみられる。ちなみに習志野は相手投手を恫喝するなどが響き補欠校にすら選ばれなかった。

 

【2014】

・関東大会

準々決勝 健大高崎(群馬)8―5松戸国際(千葉) 浦和学院(埼玉)4―0東海大甲府(山梨)

     木更津総合(千葉)3―0川越東(埼玉) 常総学院(茨城)5―3平塚学園(神奈川)

準決勝  浦和学院10―8健大高崎 木更津総合4―3常総学院

決勝   浦和学院10―1木更津総合

 

・東京大会

決勝   東海大菅生3―2二松学舎大

 

・選出 浦和学院  東海大菅生 木更津総合 健大高崎 常総学院 二松学舎大

 

【2015】

・関東大会

準々決勝 常総学院(茨城)2―1日本航空(山梨) 桐生第一(群馬)6―1浦和学院(埼玉)

     木更津総合(千葉)2―1花咲徳栄(埼玉) 東海大甲府(山梨)7―0霞ヶ浦(茨城)

準決勝  木更津総合2―0東海大甲府 常総学院4―0桐生第一

決勝   木更津総合8―7常総学院

 

・東京大会

決勝   関東一4―3二松学舎大

 

・選出 木更津総合 関東一 常総学院 東海大甲府 桐生第一 花咲徳栄

  • 関東5枠目に選ばれたのは好投手高橋昂を擁する花咲徳栄。東京2枠目は3年連続で二松学舎大となった。結果は花咲徳栄が選出。ちなみに二松学舎大附の落選の理由はエース(大江)頼みの傾向があるからである。

 

【2016】

・関東大会

準々決勝 作新学院(栃木)9―1中央学院(千葉) 健大高崎(群馬)5―2横浜(神奈川)

     東海大市原望洋(千葉)5―2山梨学院(山梨) 前橋育英(群馬)4―3慶應(神奈川)

準決勝  作新学院5―1健大高崎 東海大市原望洋5―3前橋育英

決勝   作新学院5―1東海大市原望洋

 

・東京大会

決勝   早稲田実8―6日大三

 

・選出 作新学院 早稲田実  東海大市原望洋 前橋育英 健大高崎 日大三

  • 慶應日大三の話題力もあり、関東ベスト4の高校をどれか蹴落とすなんて話も出ましたが、6枠目は慶應日大三の争いに。結果は清宮から5奪三振を奪った櫻井や強打者金成などが評価され日大三に。

 

【2017】

・関東大会

準々決勝 明秀日立(茨城)7―5健大高崎(群馬) 慶應(神奈川)3―2國學院栃木(栃木)

     中央学院(千葉)5―1霞ヶ浦(茨城) 東海大相模(神奈川)12―1作新学院(栃木)

準決勝  明秀日立7―4慶應 中央学院3―2東海大相模

決勝   中央学院6―5明秀日立

 

・東京大会

決勝   日大三11―5佼成学園

 

・選出 ?

 

2010年から調べてみて、関東東京6枠目は関東→東京→関東…と来ており、今年は試合内容からも関東が枠を取るのではないかと思います。となると健大高崎國學院栃木の争いになりそうで、今年の選考は2010、2011と似ており、どちらも決勝に進出した高校に敗れたところが点差に関係なく選出されています。これを踏まえると健大高崎が選出されそうですが、果たして……。

明治神宮大会2回戦 東洋大(東都大学野球連盟)―富士大(東北三連盟) 安定した投手陣vs東北の快速左腕

富士大は来年ドラフト上位候補にも挙がっている左腕、鈴木翔天(向上・3年)が先発。この試合も140を悠々超すストレートを投げ込みます。

 

対する東洋大は初回、2番竹原(二松学舎・3年)が変化球を見逃し三振。しかしこれをキャッチャーが取れず、振り逃げで塁に出ます。3番古田(天理・4年)には死球で1アウト1、2塁とチャンスを作り、4番西川(浦和学院・4年)に回します。鈴木翔は、西川にストレートでカウントを稼ぎ、最後は変化球を振らせ、三振に取ります。

2アウトとなり、5番原澤前橋工・4年)が詰まりながらもセンター前へ持っていき、2塁ランナーが生還。東洋大先制します。

 

先制した後の東洋大、先発はエースの右腕飯田常総学院・4年)。追いつきたい富士大は初回、先頭の嘉瀬弘前学院聖愛・2年)がセンター前ヒットで塁に出ます。しかし、飯田の得意の牽制で1塁ランナーの嘉瀬はアウトとなりチャンスが潰します。

 

東洋大は2回、先頭の7番津田浦和学院・2年)がセンター前ヒットで出塁し、四球とバントなどで2アウト2、3塁とすると、2番竹原セカンド内野安打2点目を入れます。

 

続く3回には2アウト1、2塁のチャンスで8番宝楽(PL学園・4年)が走者一掃のイムリー3ベースを放ち、鈴木翔から3回で84球を投げさせ4点を奪い、マウンドから降ろします。

 

東洋大、先発の飯田は140中盤のストレートを軸に富士大打線に的を絞らせません。4回は1アウトから4番三浦(盛岡大附・4年)を変化球で見逃し三振。5番佐藤(北海・3年)はストレートで見逃し三振を奪い、4回5奪三振無失点で終えます。

 

東洋大は5回にも5番原澤ホームラン5点目をいれます。

 

このままでは終われない富士大はその裏。1アウトから7番佐久長聖・3年)がレフトへのヒットで出塁すると、8番片野佐野日大・4年)もライト前ヒットでチャンスを広げます。2アウト後、1番嘉瀬レフト前のヒットで2塁ランナー濱が生還、富士大が1点を還します

 

6回からは富士大は3番手の左腕佐々木(木造・3年)がマウンドに上がります。この佐々木も左腕ながら140を超えるストレートを投げ込みます。

 

その佐々木から東洋大は1アウト1、2塁のチャンスを作ると、4番西川レフト線へのタイムリー2ベース2点を追加。とどめは5番原澤2打席連続となるレフトへの特大2ランホームラン9点目を挙げます。

 

東洋大はその裏からは飯田から、こちらも来年ドラフト候補に上がる甲斐野東洋大姫路・3年)がマウンドに上がります。甲斐野も140中盤のストレートでぐいぐい押していき、4番三浦、6番小林(仙台育英・4年)から三振を奪います。

 

最後も甲斐野が締め、7回コールドで東洋大がベスト4進出を果たしました。

 

 

明治神宮大会2回戦 神宮球場

東洋大 112 014 0|9 飯田(5)、甲斐野(2)

富士大 000 010 0|1 鈴木翔(3)、加藤(2)、佐々木(1)、平野(1)

 

   東洋大  打安点    富士大  打安点

6   田中将 400  7  嘉 瀬 421

(H) 中 川 100  9  長 田 300

(4) 蛭 間      8   楠  300

8   竹 原 421  3  三 浦 300

7   古 田 100  5  佐 藤 210

2   西 川 422  2  小 林 310

5   原 澤 434  4   濱  320

3   佐 藤 210  6  片 野 310

(H3)若 原 100  1  鈴木翔 

6   津 田 310  (H)南 湖 100

9   宝 楽 312  (1)加 藤

1   飯 田 200  (H)伏 見 100

(1) 甲斐野 100  (1)佐々木

             (1)平 野

             (H)富 永 100

  

投手成績

東洋大 回  安四三責  富士大 回  安四三責

飯 田 5  6051  鈴木翔 3  5343

甲斐野 2  1130  加 藤 2  2211

             佐々木 1  3124

             平 野 1  0010