きゅーいちのあれ(仮)

だいたい野球のこと

第89回選抜高等学校野球大会、2017年春の甲子園ベスト8予想

①【至学館―呉、日大三履正社

  • やはり注目の日大三履正社の勝者がここのブロックを勝ち上がるか。共にハイレベルな投手と打線を擁してるチーム、激闘が予想される。開幕戦は至学館と呉の初出場同士の対戦。至学館は秋の大会で見せた粘り強さを発揮したい。呉は中村監督の手腕に期待。

②【熊本工―智弁学園高岡商盛岡大附

  • 連覇がかかる智弁学園は前チームから打線を引っ張る福元、太田がエース松本を援護したい。対する熊本工は最速149km/h右腕、山口が勢いを止められるか。盛岡大附は強打者の植田が1番に座り、チームに勢いを与え、平松、三浦の投手陣で逃げ切りたい。高岡商は土合、伏見、山田の投手陣で活路を開く。

③【報徳学園―多治見、中村―前橋育英

  • 報徳学園前橋育英の争いか。報徳学園は1年春からレギュラーショートの小園や篠原、神頭、片岡など打線の破壊力は抜群。エースの西垣をしっかり援護したい。多治見は河地の投球に全てがかかる。前橋育英は秋のエース吉澤が怪我で離脱。それでも丸山、皆川、根岸と強力な投手陣で勝ち進みたい。中村は秋の県大会で明徳義塾に完封勝ち。そのエースの北原がロースコアに持ち込みたい。

④【創志学園福岡大大濠東海大市原望洋滋賀学園

  • どのチームが出てきてもおかしくないブロック。創志学園はエースの難波を打線がどこまで援護できるか。福岡大大濠は三浦、古賀のプロ注目バッテリーで突き進みたい。東海大市原望洋は関東No.1右腕の呼び声高い金久保を中心に打線も強力。滋賀学園は前年の選抜のエース神村が秋の大会では不調だったが棚原が台頭。キャッチャーの後藤が投手陣を上手くリードしていきたい。

⑤【健大高崎札幌第一福井工大福井仙台育英

  • ここもどこが出てきてもおかしくないブロック。健大高崎は湯浅、小野寺の1,2番が塁を賑わし、安里、山下で還したい。札幌第一福井工大福井は強力打線が武器。しっかりと投手陣を援護したい。仙台育英はエース長谷川を中心に攻守で高いレベル。神宮大会で敗れた履正社にリベンジを。

⑥【高田商―秀岳館作新学院帝京五

  • 秀岳館作新学院の争いか。高田商はサウスポー古川がどこまで食らいつけるか。秀岳館は田浦、川端の両サウスポーに加え、木本、廣部と前チームからの主力が健在。夏春連覇を目指す作新学院は全国制覇を経験した鈴木、添田の1,2番でかき回し、エースの大関を援護する。帝京五は就任わずか1年で甲子園へ導いた元プロの小林監督にその手腕に期待がかかる。エースの岡元、強打のキャッチャー篠崎を中心に約半世紀ぶりの春の聖地で暴れる。

⑦【東海大福岡神戸国際大附早稲田実明徳義塾

  • 早稲田実明徳義塾のカードの勝者がここのブロックを勝ち上がるか。東海大福岡は右サイドの安田を粘り強い打線が援護する。神戸国際大附は4番のキャッチャー猪田や片岡らが黒木、岡野の投手陣を楽にしたい。早稲田実は清宮が機能しなくとも勝ち上がっており、底力はかなりのもの。明徳義塾は西浦を中心に相手投手陣を攻めたて、エース北本で逃げ切りたい。

⑧【静岡不来方宇部鴻城大阪桐蔭

  • 静岡と大阪桐蔭の争いか。静岡は左の池谷、右の竹内の二枚看板でリズムを作りたい。不来方はエースの小比類巻を中心に突破口を開いていきたい。宇部鴻城は好ショート嶋谷を中心に強力打線が武器。大阪桐蔭は根尾、藤原、中山ら下級生がエース徳山を援護する。

 

太字が一回戦突破、赤文字太字がベスト8と予想します。群馬勢に甘いのは気のせいです。

ついに開幕まで約1週間。選手たちの活躍を期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016 群馬の選手の進路

東宮諒 投手(桐生南高→立正大)

秋は桐生第一、夏は健大高崎を追い詰めたMAX146km/h右腕。

投手を始めたのは高校からで伸びしろにも期待できる。

  • 主な経歴 16夏県4回戦 15秋県ベスト8

 

・内池翔 投手(桐生第一高→東洋大)

''正田2世''、''藤岡2世''と桐一の歴代左腕と比べられる逸材。

生命線となる内角への攻めをさらに伸ばし、戦国東都で活躍する。

  • 主な経歴 16夏県4回戦 16春甲子園1回戦 15秋関東ベスト4 15秋県準優勝

 

・岡本卓也 投手(伊勢崎清明高→桐蔭横浜大)

制球力のあるストレートと切れ味鋭いスライダーを武器とするクレバーな投手。

3季連続で健大高崎に敗れ、ここ一番で勝てる投手を目指す。

  • 主な経歴 16夏県ベスト4  16春県ベスト8 15秋県ベスト8

 

佐藤優人 投手(前橋育英高→専修大)

しなやかなフォームから力強いストレートが武器。

制球を磨き、甲子園での悔しい思いを神宮でぶつける。

  • 主な経歴 16夏甲子園2回戦 16夏県優勝 16春関東優勝 16春県優勝 15秋県ベスト8

 

・石毛力斗 投手(健大高崎高→明治大)

1年夏から甲子園のマウンドを経験したが、その後は怪我もありマウンドに立てなかった。

左腕から繰り出すキレのよいストレートを武器に、悔しい経験も糧にし、神宮のマウンドに立つ。 

  • 主な経歴 16夏県準優勝 16春関東1回戦 16春県準優勝 15秋県ベスト4 14夏甲子園ベスト8

 

・荻野恭太 投手(桐生西高→群馬ダイヤモンドペガサス)

同高を初のベスト8へ導いた右腕。大柄な体格から140km/hを超える威力ある直球が武器。

リーグトップの防御率を記録したBC群馬の中に割って入りたい。

  • 主な経歴 16夏県ベスト8 

 

・山下仁 投手(須磨翔風高→上武大→JR西日本)

4年春は肩の怪我に苦しんだが、秋に見事に復活。自己最速の148km/hを記録した。

様々な好投手と投げ合った経験を活かし、社会人で活躍する。

 

・高橋拓巳 投手(前橋育英高→桐蔭横浜大日本生命)

大学通算21勝を挙げた146km/hサウスポー。ドラフト候補に挙げられたが3位以下なら社会人と明言。

2年後を見据え、名門でさらなる成長を。

  • 主な経歴 16大学選手権1回戦 16春最優秀投手 14秋,15秋ベストナイン 12夏県ベスト4 11年春甲子園1回戦

 

・神戸文也 投手(前橋育英高→立正大→オリックス育③)

高校時代は高橋拓巳と2枚看板。大学では通算12試合の登板にとどまったが、最速149km/hのストレートの威力は十分。

まずは支配下登録を目指したい。

  • 主な経歴 16年東都二部2位 12夏県ベスト4

 

・嶋田翔 捕手(樹徳高→慶應)

大柄な体格から長打を量産し、守備でも素早いスローイングを見せる。

郡司や植田には負けたくない。

  • 主な経歴 16夏県ベスト8 16春県ベスト8 15秋関東1回戦 15秋県優勝 15夏県ベスト8

 

・長坂拳弥 捕手(健大高崎高→東北福祉大阪神)

高校時代から注目されたキャプテンシー溢れる捕手。

ライバルは多いが、高校、大学と複数の投手をリードした経験を武器に割って入りたい。

 

・小川龍成 内野手(前橋育英高→國學院大)

1年夏からレギュラーで活躍した3拍子揃ったショート。

高いレベルの内野手がプロ入りする大学でさらに力を伸ばしたい。

  • 主な経歴 16夏甲子園2回戦 16夏県優勝 16春関東優勝 16春県優勝 15秋県ベスト8 15夏県1回戦 15春県優勝 14秋県準優勝 14夏県3回戦

 

・宮本隆寛 内野手(健大高崎高→法政大)

チーム状況に応じて投手、捕手、内野手、外野手全てのポジションをこなす。

一発も打て、小技もでき、走塁もピカイチ。

  • 主な経歴 16夏県準優勝 16春関東1回戦 16春県準優勝 15秋県ベスト4 15夏甲子園3回戦 15夏県優勝 15春甲子園ベスト8 14秋関東ベスト4 14秋県優勝

 

・中林幹弥 外野手(前橋工高中央大)

大柄な体格から放つ打球が魅力の外野手。

3季連続ベスト4で甲子園には届かなかったが、神宮で暴れたい。

  • 主な経歴 16夏県ベスト4 16春県ベスト4 15秋県ベスト4

 

・霜田渓 外野手(東京農大二高→桐蔭横浜大)

強肩強打の大柄な外野手。

夏の県大会では特大なグランドスラムを放ったが、チームは早々に敗退。大学ではその名を轟かせたい。

  • 主な経歴 16夏県3回戦

 

・竹内司 外野手(健大高崎高→東海大JR東海)

元祖「機動破壊の申し子」。

大学では3年春に打率.356を記録し、ベストナインに輝いたが、その後はやや不発。再び大舞台で輝けるか。

  • 主な経歴 15大学選手権2回戦 15春ベストナイン 11夏県4回戦 11春甲子園ベスト4 10秋県優勝 10夏甲子園2回戦

 

・長澤壮徒 外野手(甲府工高→上武大→NTT東日本)

恵まれた体格から長打を量産する外野手兼二塁手

全国大会での経験は豊富であり、社会人でも1年目から頭角を現したい。

 

第89回選抜高等学校野球大会、2017年春の甲子園出場校予想

【北海道 1】

札幌第一

ここはもう順当に優勝校の札幌第一が2年連続選出されるだろう。

 

【東北 2】

仙台育英(宮城)

盛岡大附属(岩手)

ここも順当に決勝まで進んだ2校が選出されるであろう。仙台育英は中学時に全国制覇を成し遂げたメンバーが主力。盛岡大附属は前チームと同じく打線が活発。

 

【関東東京 6】

作新学院(栃木)

早稲田実業(東京)

東海大市原望洋(千葉)

前橋育英(群馬)

健大高崎(群馬)

慶應(神奈川)

日大三(東京)

△山梨学院(山梨)

難しいのは関東。関東は4枠。ベスト4に進んだ◎の4校は順当か。東京の1枠は優勝した早稲田実業が確定。残る1枠は関東5枠目と東京2枠目の比較。

まず関東の5枠目は山梨学院か慶應。山梨学院は敗れたのが関東大会準優勝した東海大市原望洋なのは強みであろう。関東が4.5枠になってからベスト4で敗退した高校に敗れたところから選出されたのは1回のみである。しかし相手はブランド力の高い慶應。1点差敗戦も助けそうだ。選考会としては早慶戦が見たいという声も上がるだろう。

だが東京2枠目の日大三も最終回まで早稲田実業をリードしていた実力がある。慶應日大三を出したい。そうすると割を食うのは……。

 

北信越 2】

福井工大福井(福井)

高岡商(富山)

日本航空石川(石川)

ここもやや難航しそう。優勝した福井工大福井は確定だが、高岡商は決勝で7-1と完敗。準決勝で福井工大福井に終盤までリードしていた日本航空石川も選ばれる可能性を秘めている。

 

【東海 2】

◎静岡(静岡)

至学館(愛知)

決勝まで進んだ2校が順当に選ばれるだろう。静岡は投手力が持ち味。至学館は打線の粘り強さで甲子園初勝利を。

 

【近畿 6+1】

履正社(大阪)

神戸国際大附属(兵庫)

大阪桐蔭(大阪)

滋賀学園(滋賀)

智弁学園(奈良)

報徳学園(兵庫)

○高田商(奈良)

×東山(京都)

履正社神宮大会制覇したため、枠が1つ増え7になった。

ベスト4以上の履正社神戸国際大附属、大阪桐蔭滋賀学園は確定。ベスト8で負けたうち、智弁学園報徳学園も試合内容を見れば確定だろう。他2校の1つ上宮太子は大阪が2校出る+コールド負けでほぼ落選。神宮枠の恩恵を受けるのは同じくコールド負けだが、地域性で高田商になりそうだ。奈良が2校出るため、さらに地域性を嫌うと、1回戦敗退のところから出場となり、試合内容から報徳学園に終盤まで競っていた東山となるが、さすがに1回も勝たずに選出は無理があるか。

 

【中国四国 5】

宇部鴻城(山口)

◎市立呉(広島)

創志学園(岡山)

明徳義塾(高知)

帝京五(愛媛)

中国は2枠。優勝した宇部鴻城は確定。四国も2枠で優勝した明徳義塾は確定。決勝ではどちらの地区も大差がつきベスト4との比較になる。

中国は決勝11点差で負けた市立呉、ベスト4で宇部鴻城に1点差敗戦した創志学園、準決勝で市立呉に敗れた鳥取城北は落選か。四国は9点差で負けた帝京五、その帝京五と準決勝で接戦の英明、準決勝で明徳義塾にコールド負けの済美も厳しい。

まず四国は帝京五は確定となるだろう。中国も市立呉は当確しそうだ。残る1校は中国四国と比較すると、創志学園と英明になるが、英明は決勝で大差で負けた帝京五に敗れ、創志学園は大差で優勝した宇部鴻城に接戦なため、創志学園に軍配が上がりそうだ。

 

【九州 4】

福岡大大濠(福岡)

東海大福岡(福岡)

◎熊本工(熊本)

秀岳館(熊本)

×れいめい(鹿児島)

×鹿児島実(鹿児島)

福岡と熊本が独占。決勝に進んだ福岡勢2校は確定だろう。熊本勢も無難な負け方をし、落とす理由はない。しかし地域性を加味すると熊本勢2校のうちどちらかが落ちるとなると、準々決勝で福岡勢に接戦で敗れた鹿児島勢のうちどちらかが、もしかするともしかするかもしれない。

 

21世紀枠 3】

東 横手(東北・秋田)

西 中村(四国・高知)

3 高千穂(九州・宮崎)

恐らく当たらないであろう21世紀枠予想。

東地区の予想は東北は横手と不来方(岩手)の一騎打ちだろうが同じ岩手の盛岡大附属が出場確定のため、横手が来るだろう。関東は進学校の石橋(栃木)が推薦されるだろうが、ここも作新学院が出るため、落選。

西地区は最近好成績を上げる中村が選出か。オールドファンも多く存在するため選出を後押ししそう。

最後の3枠目は高千穂と予想。

 

 

ドラフト候補たち、目立った選手たちの秋季関東大会成績

【投手】

・金久保 優斗(東海大市原望洋) 2年 右/左

140km/hを超える速球と切れ味抜群のスライダーを武器に全試合完投。スライダーはほぼストライクゾーンには来ないため四死球率は多い。4番としては勝負強さが光った。

投 36回33安打22四死球28奪三振12失点

打 .267(15-4)0本5打点

大関 秀太郎(作新学院) 2年 左/左

130km/h中盤の速球を軸に低めにつくコントロールとスライダー、チェンジアップのコンビネーションは抜群。全試合1失点完投に抑え、優勝に貢献。

 27回16安打10四死球13奪三振3失点

・丸山 和郁(前橋育英) 2年 左/左

140km/hを超える速球と沈むボールが武器のサウスポー。3試合で15回を無失点。打者としても一発長打を秘める核弾頭。

投 15回5安打14奪三振6四死球0失点

打 .385(13-5)0本0打点

吉松 塁(山梨学院) 2年 左/左

フォームは木更津総合、早川にそっくり。130中盤のストレートとスライダー、チェンジアップが武器。

13回9安打10四死球11奪三振3失点

佐野 涼弥(浦和学院) 1年 左/左

鋭い腕の振りから130後半のストレートとスライダーを武器に奪三振を量産する1年生エース。

5回10安打4四死球9奪三振7失点

大谷 拓海(中央学院) 1年 右/左

市川戦では9回2アウトまで無安打ピッチング。伸びしろ抜群の長身右腕。

14回6安打5四死球4奪三振5失点

 

【捕手】

五十嵐 寛人(山梨学院) 2年 右/右

プロ野球選手を父に持つ。鋭いスイングから速い打球を放ち、霞ヶ浦戦では勝ち越し本塁打を放った。

.500(8-4)1本1打点

福永 奨(横浜) 2年 右/右

打撃は不発も唸りを上げる送球は高校随一。

.111(9-1)0本0打点

戸部 魁人(前橋育英) 2年 右/右

前橋育英の複数の投手陣をまとめる司令塔。中軸としても逆境で結果を残した。

.417(12-5)1本4打点

 

内野手】 

齊藤 大輝(横浜) 1年 右/右

入学後からスタメンをはる二塁手健大高崎戦では本塁打を放った。

.500(8-4)1本2打点 

市村 拓巳(横浜) 2年 右/右

6番バッターだが4、5番を凌ぐ打力がある一塁手

.667(6-4)1本1打点

中島 淳(作新学院) 2年 右/右

チャンスに強い三塁手。3番として4打点を記録した。

.400(10-4)0本4打点

安里 樹羅(健大高崎) 2年 右/左

走攻守三拍子揃った沖縄出身の二塁手。チームトップの7打点をマーク。

.364(11-4)1本7打点

 

【外野手】

増田 珠(横浜) 2年 右/右

ハイレベルな打撃センスを持つセンター。投手としても登板する。

打 .429(7-3)0本2打点

投 0.1回0安打0四死球0奪三振0失点

蛭間 拓也(浦和学院) 1年 右/左

入学後から主軸を務める右翼手。左ピッチャーを苦にしない打撃が持ち味。

.500(4-2)1本1打点

鈴木 萌斗(作新学院) 2年 右/左

数少ない今夏優勝メンバーの1人。俊足を活かした打撃と守備が特徴。

.200(10-2)0本3打点

正木 智也(慶應義塾) 2年 右/右

前チームから4番として引っ張る主砲。花咲徳栄戦では特大ホームラン。

.286(7-2)1本3打点

 

 

  

 

 

 

健大高崎、関東大会の戦歴

【勝ち上がり】

1回戦 明秀日立 8―1(7回コールド)

準々決勝 横浜 5―2

準決勝 作新学院 1―5

 

前橋育英と同じく、ベスト4入りを果たし、来年の春の甲子園出場を確実にした。

継投策がピタリとはまり、明秀日立、横浜に流れを渡さず、試合巧者ぶりが際立った。

 

【投手】チーム防御率2.88

3試合全てに登板したエースの伊藤は初戦の明秀日立では満塁の場面でリリーフ登板。ピンチを凌ぎ、その後の逆転に繋げた。横浜には8回途中2失点、作新学院には6回2失点と強豪校にも引けをとらないピッチングを見せた。同じく3試合全てに登板した向井は横浜戦ではピンチを作った伊藤の後を承け登板、しっかりと凌ぎ、勝利に貢献した。

 

伊藤 16回13安打8三振7四死球4失点 防御率2.25

向井 4.2回4安打5三振1四死球1失点 防御率1.93

小野 1.2回0安打2三振2四死球2失点 防御率10.80

竹本 2.2回2安打1三振6四死球1失点 防御率3.38

 

【野手】チーム打率.278

湯浅小野寺安里山下は県大会での好調を維持し、関東大会でも活躍。湯浅小野寺打率4割を超え、2人で5盗塁を記録。安里は明秀日立戦では2ランホームランを含む4打点、横浜戦では勝ち越しタイムリを放つなど、勝負強さが光った。ただ県大会でも感じたが、やはり5番以降が弱い。関東大会から5番に抜擢された髙山は打率.375を記録したが、長打を打てるバッターではない。一冬越えどんな打線になるか楽しみである。

 

(遊) 湯浅 .455(11-5)0本 0打点 出.500 長.455

(左) 小野寺 .417(12-5)0本 2打点 出.462 長.500

(二) 安里 .364(11-4)1本 7打点 出.333 長.818

(一) 山下 .300(10-3)0本 2打点 出.364 長.300

(右) 髙山 .375(8-3)0本 2打点 出.444 長.375

(中) 今井 .111(9-1)0本 0打点 出.111 長.111

(三) 渡口 .100(10-1)0本 1打点 出.182 長.100

(投右) 伊藤 .100(10-1)0本 0打点 出.182 長.100

(捕) 大柿 .250(8-2)0本 0打点 出.333 長.250

 

前橋育英、関東大会の戦歴

【勝ち上がり】

1回戦 白鴎大足利 6―5

準々決勝 慶應義塾 4―3(9回サヨナラ)

準決勝 東海大市原望洋 3―5

 

ベスト4に勝ち進み来年春の甲子園出場を確実にした。

白鴎大足利慶應義塾では最大3点差のビハインドを跳ね返し、勝利するなど粘り強さが光った。

 

【投手】チーム防御率3.67

3試合全試合で先発したのはエースの吉澤。しかし白鴎大足利戦は5回5失点、慶應義塾戦は4回3失点、東海大市原望洋戦は3回5失点と、散々打ち込まれた。今年の夏の甲子園で悔しい思いをしているだけにこのままでは終わってほしくない。吉澤の後を承け、全試合投げたのがセンターを守る丸山。この丸山が白鴎大足利慶應義塾を完璧に抑え、勝利を呼び込んだ1番の立役者と言ってもいい。負けはしたが、東海大市原望洋戦も6イニングを投げ、僅か1安打のみ。140km/hを超える左腕が甲子園でも躍動しそうだ。

 

吉澤 12回22安打10三振11四死球13失点 防御率7.50

丸山 15回5安打14三振6四死球0失点 防御率0.00

 

【野手】チーム打率.300

丸山飯塚は県大会での好調を維持し、関東大会でも活躍。3番の戸部白鴎大足利戦で2ランホームラン慶應義塾戦で2点タイムリーヒットと中軸の役割を果たしている。4番の飯島が不発に終わったのは気がかりだ。チームでの失策も3試合で6と多い。四球をあまり選ばないのはチームの指示なのか、東海大市原望洋の金久保投手は決勝まで毎試合5四死球以上出していたが、前橋育英戦では2四死球である。これは前橋育英の選手たちが早打ちだったのを現しているだろう。ショートを守る堀口は1回戦スタメンではなかった。打順も2番から7番に下がり、恐らく怪我だろうから万全の状態なら、さらに打線の厚みは増す。

 

(中投) 丸山 .385(13-5)0本 0打点 出.385 長.692

(左右) 飯塚 .364(11-4)0本 1打点 出.417 長.364

(捕) 戸部 .417(12-5)1本 4打点 出.417 長.833

(三) 飯島 .167(12-2)0本 0打点 出.167 長.167

(右中) 皆川 .364(11-4)0本 3打点 出.333 長.364

(投左) 吉澤 .400(5-2)0本 1打点 出.500 長.400

(遊) 堀口 .300(10-3)0本 1打点 出.364 長.400

(一) 小池 .125(8-1)0本 0打点 出.125 長.250

(二) 黒澤 .333(9-3)0本 2打点 出.455 長.556

川端 .333(3-1)0本 0打点 出.500 長.333

原田 .000(3-0)0本 0打点 出.000 長.000

 

秋季関東大会準決勝 作新学院(栃木1位)―健大高崎(群馬2位) 試合巧者同士の対決

夏春連覇を目指す作新学院と1年ぶりの甲子園を目指す健大高崎の対戦。

試合巧者同士の対戦だが軍配はどちらに。

 

<<試合経過>>

健大高崎の先発はエースの伊藤。その伊藤だが、2回3連打で満塁のピンチを背負うと、9番の加藤ライトへのタイムリを打たれ、作新学院先制した。

作新学院の先発はサウスポーの大関健大高崎打線を全く寄せ付けず、4回まで無安打ピッチングの快投。

作新学院は5回1番鈴木、2番添田がチャンスを作ると、3番中島犠牲フライ2点目

その裏の健大高崎は1番湯浅がチーム初のヒットとなる内野安打で出塁するが、後続が打ち取られ、得点が奪えない。

8回は作新学院は相手の暴投健大高崎安里犠牲フライで両校1点ずつ加え、9回は作新学院鈴木イムリー2ベースでダメ押しの2点をさらに加えた。最後は関が締めて、試合の主導権をガッチリ離さなかった、作新学院決勝進出を果たした。

 

<<寸評>>

最初から最後まで作新学院ペースで試合が進みました。点差以上の差を感じましたね。

大関9回2安打1失点と完璧なピッチング。低めにストレートとチェンジアップを集め、健大打線に的を絞らせませんでした。

健大高崎は2安打では何もできませんね。伊藤と向井がまずまずだったのは収穫でしょうか。恐らく健大高崎も選抜当確なので冬は課題をしっかり潰してほしいですね。

 

秋季関東大会1回戦 清原球場

作新学院 010 010 012|5 大関(9)

健大高崎 000 000 010|1 伊藤(6)、向井(2)、小野(2/3)、竹本(1/3)